実家寄生のすゝめ
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【生き残りを賭けて七転八起している全人類に告ぐ、「実家に寄生せよ」】
「まず生き残れ。儲けるのはそれからだ。」byジョージ・ソロス
私はここ数年間、この偉大なる投機家の言葉を心に刻み込んで自らの絶対的な行動指針とし、株式トレーダーとしての仕事に打ち込み、そして実家に寄生し続けてきた。
その結果として、私は「Brexit・米中貿易戦争・コロナショック」などのいくつもの波乱に満ちた相場を乗り切り、いまここに、確かに生き残っている。
そしてここまでの行程を改めて振り返ると、「生き残り」に最も重要な要素は「実家に寄生していたこと」だと確信を持って言える。
予め断っておくが、私はいわゆる「パラサイト・シングル」ではない。彼らと私は似て非なるものである。
彼らは「状況に流された結果」実家に寄生することになった、云わば「受動的パラサイト」なのに対し、私は「生き残りを賭けた生存戦略」として能動的に実家への寄生を選んだ、いわば「選択的パラサイト」だ。
簡単に言えば、私は「そうせざるを得なくなって、実家に寄生した」ということではなく、「そうすることを自らの意志で望み、実家に寄生した」のである。
本書は、昨今の不安定で不確実性に富んだ時代において、私が実践してきた「生き残りを賭けた生存戦略」、つまり「実家への寄生」が、世の中の「生き残りを賭けて、今も七転八起している誰か」の役に立てばと思い、執筆に至った。
私は年齢的にはまだ「ゆとり世代の若造」ではあるが、逆にそういった存在だからこそ見える景色があると思っており、それが少しでも「生き残りのヒント」として届いたら無上の喜びである。
¥250価格